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観光県である沖縄が見据えるこれからの観光のあり方とは?〜持続可能性な観光県を目指して〜

こんにちは広報担当のきしゃばです!

今回のブログでは、LEAP DAY 2020 結風のトークセッションである「沖縄の観光は世界に通用するのか 〜ResorTechの可能性〜」について詳しくご紹介します。

ResorTech(リゾテック)とは?

近年、テクノロジー(Technology)をかけ合わせて、あらゆる産業の生産性や付加価値を向上させる取り組みが多くなっています。

特に、観光業が盛んである沖縄では「リゾート(Resort)」と「テクノロジー(Technology)」がかけ合わさった「リゾテック(Resor Tech)」への対応があらゆる業種で行われています。

例えば、宿泊施設、飲食、小売、交通などリゾート地に暮らす人々、訪れる人々が快適に過せるようにテクノロジーの力を使って、様々な仕掛けをしています。

観光県沖縄で行われている「ResorTech Okinawa」の取り組みとは?

リゾート地沖縄では、産業とテクノロジーが結びつき、訪れる人々、働く人々、暮らす人々の誰もが心地よく過ごすことができる持続可能な社会を目指しています。 これらの取り組みを「ResorTech Okinawa」と名付け世界に発信しています。

沖縄県内で、観光産業の実証実験や人材育成など年間を通じて事業を展開し、技術革新や新ビジネスの創出、産業振興に取り組んでいます。
ー 沖縄タイムス:リゾートで新ビジネスを生み出す 「リゾテック」 沖縄で来年2月開催より

サステイナブル・ツーリズムとは?

新型コロナウイルスが流行する前は、観光地として盛り上がっていた沖縄には、国内、海外から多くの観光客が押し寄せていました。

しかし、世界各地の人気観光地では既に「サステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)」を目指した取り組みが導入されています。

サステイナブル・ツーリズムとは「持続可能な観光」という意味で、観光地の環境の悪化、文化の侵害、過度な商業化を避け、本来地域の資源である自然、文化、伝統、地域住民を活かした観光を提供し、地域経済を発展させていこうという取り組みです。

日本でも群馬県の温泉地域として有名な「みなかみ町」では、一時期観光客が減少したことをきっかけに、温泉以外のサステイナブル・ツーリズムで町おこしをするために、ラフティングでありのままの、みなかみ町の自然を提供するようになりました。

それにより、観光客も倍に伸びたそうです。

誰もが心地よく過ごすことができる持続可能な社会を目指している沖縄では、どのような取り組みが行われているの?そして、その施策は世界に通用するのか? 豪華ゲストにご登壇していただくこのセッション、観光業界の方は必見です👀❗️

沖縄の観光は世界に通用するのか 〜ResorTechの可能性〜の登壇者をご紹介!

それでは「沖縄の観光は世界に通用するのか 〜ResorTechの可能性〜」にご登壇していただくゲストの方々をご紹介します。

宇留賀 敬一(うるが けいいち)さん
群馬県副知事

2003年経済産業省。ITを活用した政府機関の業務効率化、ITを活用した地方創生、 製造業を中心とした産業群におけるIoT活用など、ITによるイノベーションの実現に一貫して携わる。 2007年からは、日本国内で社会問題化した年金記録問題に対して、厚生労働大臣の補佐役として、 IT技術をベースとした解決策の企画立案を主導した。 また、SXSW 2019及びSXSW2020におけるThe New Japan Islandsプロジェクトの統括プロデューサーを務めた。現在は、全国最年少の副知事として、世界の課題先進圏といえる日本の地域から、持続可能で世界に誇る地域経済の実現を目指している。

下地 芳郎(しもじ よしろう)さん
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長

1981年に明治大学法学部を卒業後、沖縄県庁に入庁。初代香港事務所長として、香港を中心にアジア全般の観光客誘致などを担う。観光振興課長、観光企画課長、観光政策統括監などを歴任。2001年のアメリカ同時多発テロ、2011年の東日本大震災等の影響で落ち込んだ沖縄観光の立て直しを担う。2013年3月に退職し、琉球大学観光産業科学部教授に就任。学部長、研究部長を歴任。2019年6月に沖縄観光コンベンションビューロー会長に就任。

モデレーター

兼村 光(かねむら ひかる)さん
一般財団法人ITイノベーション戦略センター

沖縄県内最大手のIT関連サービス企業である株式会社OCCに入社。人事・人材育成、営業、経営企画業務に従事。現在は最先端のITイノベーションを活用する産業支援機関として設立された「一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)」に在籍。財団のアクセラレーションセクションて、スタートアップ支援、対話型セッションによる新しい価値の創出を図るフューチャーセンターの運営を中心に、沖縄型Soceity5.0提言の業務にも携わっている。
ライフワークとして、社会課題解決(Code for Okinawa)や、起業家育成イベント(Sutartup weekend)運営や、琉球大学非常勤講師、各種ビジネスモデルピッチ大会の審査員などを務めている。

LEAP DAY 2020は12/10(木)〜13(日)の4日間開催!

チケット購入はコチラから!

今年のテーマは、教育、人財育成、SDGs、社会的価値(ソーシャルイノベーション)、地域イノベーション、観光、Well-being、ジェンダー、事業承継など盛り沢山!
あなたが気になるセッションを選んでご参加ください。
(チケット購入方法の詳細はコチラをチェック!)

【一般】4日間通しチケット	¥3,500
【一般】1日チケット(12月10日)	¥500
【一般】1日チケット(12月11日)	¥500
【一般】1日チケット(12月12日)	¥1,500
【一般】1日チケット(12月13日)	¥1,500
【学生】チケット無料
【学校教員】チケット無料

※クレジット、コンビニ、PayPalでのお支払いが可能です。
※学校教員、学生は無料ですがチケット登録必須です。必ず申し込みしてください!

チケット購入、登録はコチラから!

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