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【LEAP DAY Stories】 平和を求めて戦う沖縄の最前線を描いた映画「沖縄再び、戦場へ」の鑑賞会を実施しました

更新日:9月26日



6/23 慰霊の日にLEAP DAY Storiesにて沖縄戦について考えるという映画鑑賞会兼ワークショップを実施しました。


慰霊の日は、沖縄戦が終了したとされる1945年6月23日を尊び、沖縄戦犠牲者の霊を慰め世界の恒久平和を願うために沖縄県が条例で定めた日です。


なぜLEAP DAYが慰霊の日にイベントをやるのかというと、今年の会場が糸満市で、糸満は最後の激戦地となった場所でもあるため、LEAP DAYへの参加をきっかけに多くの方に平和について考えるきっかけを与えられたらとイベント内容を考えているからです。


今回のLEAP DAY Storiesはその一歩として、LEAP DAYの連携団体でもあるシアタードーナツさんと、多様性ファシリテーターのぽんちゃんに協力をしてもらい実施しました。ありがとうございます!

 

再び戦争を起こさないために、私たちは何ができるのか

今回イベントで上映した「沖縄再び、戦場へ(仮)」は、実はまだ完成版じゃないんです。監督の三上智恵さんが撮影を進めていく中で、この危機感を今すぐに共有したいという思いから、45分のスピンオフ作品として完成に先んじて公開されているそうです。


その監督の思いを映画上映前に宮島さんが語ってもらい、さっそく鑑賞会がスタートしました。


映画では、陸上自衛隊の駐屯地開設、弾薬庫の着工、避難シェルターの設置、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練など、観光や日常だけでは味わえない、本当にリアルな沖縄が映し出されていました。


その後のワークショップでは、2人一組になり映画を観ての感想や、戦争を再び起こさないために私たちができることなどを話し合いました。


ワークショップの中でぽんちゃんが言ってた、平和学習のイベントをする際に意識していることとして3つのポイントがすごく印象に残っていて、


①戦争の悲惨さを知りましょう

②戦争が起こる仕組みを知りましょう

③平和をつくっていくためにはどうしたら良いか考えましょう


これまで①や③は学校の授業などでも学びますが、②の戦争が起こる仕組みってなかなか学ばないですよね。今回は映画やワークショップを通して、戦争が起こる仕組みや、歴史から学ぶ戦争が起こるまでの順序を知れた気がします。


本番のLEAP DAYでも、一人ひとりが「平和」について考えられるようなコンテンツをつくっておりますので、ぜひリアルな沖縄を学びんで多くの気づきに繋がればと思います!


 

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