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ソファートーク 第六夜 :「観光と人財」ホスピタリティー業界で働く可能性とは〜レポート〜

更新日:2022年7月27日


こんにちは。 LEAP DAY広報担当のあさたくです。 LEAP DAY(リープデイ)のゆるふわ企画、【Sofa Talk(ソファトーク)実行委員長 アキラの部屋】、第六夜です。

この企画では、LEAP DAYに協力いただいてる方々をイベント実行委員長の部屋 =『アキラの部屋』にお招きして、コーヒーを飲みながら、沖縄や教育のことについてリラックストークを繰り広げます。

6回目は、有木 真理さんをゲストにお迎えして、ホスピタリティ業界(観光や外食産業)の可能性や今後必要とされる人財についてお伺いしました。


コロナになって2年半。 2年半前は街から観光客がいなくなり、 これからの沖縄はどうなるのかと心配された方も多いと思います。 あれから月日が経ち、今年6月から外国人観光客の受け入れが再開されました。 これから観光客が戻ってくることが予想されますが、 これからの観光はどうなるのか。 以前と同じ観光に戻るのではなく、 新たな沖縄の観光の形を見出すことが必要なのではないか。

でも新たな観光の形って・・・?

また、今ではロボットが接客してくれる店も見られます。

テクノロジーが進化する今、どんな人財が必要とされるのか。




大学を出て、飲食業界へ


山崎(実行委員長)

 ホスピタリティ業界に関わるきっかけを教えてください。

有木さん

 飲食店や建築会社など、いろんなことを父がやっていました。父の影響で私も商売に携わりたいなと思っていました。私が大学を卒業する頃、外食業界は市場規模が30兆円に達する「成長マーケット」だったので、この業界で力をつけて独立してやろうと思い、大手外食チェーンに入社しました。その頃、100人くらい同期がいる中で女性は私、1人でした。上司もみんな男性で、「この業界は女性はどんな頑張っても通用せえへんから」と言われている中、ずっと仕事をしていました。私自身、「男性と同じように荷物を持とうとか、男性と同じように現場に立って」と考えていた時、当時の上司に「お前にそういうことを求めてないからね。この業界を変えるために、お前は何やれるかを考えるイノベーションを起こせ」と言われ、飲食店は夕方6時ぐらいピークなんですけど、その時間ずっと、バックヤードに入れられていたんです。。理由は、ピーク時間を自分がいなくても回るようにするためには、どういう仕組みを作らないといけないかとか、考えろみたいなことを言われながら仕事をしていました。足腰を使って働く、業界の中で、そういう考え方を持っている上司に出会ったことが、凄くよかったと思っています。


沖縄の「地の利と人」を活かしていくことが重要

山崎(実行委員長)  沖縄が次のステージへ進むなかで、残しておくべき要素とここは変えたほうがいいんじゃないかなみたいな要素など、有木さん視点で見えているものはありますか?


有木さん

 沖縄の「地の利と人」が大事だなと思っています。沖縄の1番の魅力は、人だと思います。実際に、「じゃらん宿泊旅行調査 2022」の「地元の人のホスピタリティを感じたランキング」では、沖縄県が同ランキング開始以来、17年ずっと1位をとっています。居酒屋での食事やマリンスポーツの体験時なども親切にしてもらったという回答が多いそうです。また、地の利に関しては、コーヒーやパイナップルといった豊かな農作物など、沖縄にしかないものは沢山あると思うんです。PRして、沖縄にしかないものを育てていくことはとても大事です。  



ホスピタリティ業界においてのDXは"人の価値を最大限に生かすために"


山崎(実行委員長)

 これからのホスピタリティ業界はどう変化していくと思いますか?

有木さん

 ある意味、自分たちがやることを諦める、捨てることも大事だと思います。自分たちの価値って本当にどこにあるのか?ということに気づき、自分たちの価値をこう高めていくっていうことこそが大事なんじゃないかなと思っています。ホスピタリティ業界においてのDXは、人の価値を最大限に生かすために。何をテクノロジーに任せるのかという思考していかないといけないんだろうなと思っています。新しいものを受け入れて、自分たちの価値を高めていくっていうことをもっと、もっと沖縄の人と一緒にやっていきたいと思っています。



続きはアーカイブで


次回のソファートーク第7夜! 詳細は近日公開予定です。


この企画では、LEAP DAYに協力いただいてる方々をイベント実行委員長の部屋 =『アキラの部屋』にお招きして、コーヒーを飲みながら、沖縄や教育のことについてリラックストークを繰り広げます。


※参加には、コミュニティ会員が必要です。


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