こんにちは。
LEAP DAY広報担当のすづかです!
8/27(金)に実施した、LEAP DAY Sofa Talk(ソファトーク)についてのイベントをご紹介します!
この企画では、LEAP DAYに協力いただいてる方々がイベント実行委員長とコーヒーを飲みながら、沖縄や教育のことについてリラックストークを繰り広げます。
第二夜は、『可能性を信じること、って何やねん?』と題して、(株)rokuyou 代表取締役の下向 依梨(しもむかい えり)さんをゲストにお迎えして、ご本人の現体験や県内教育機関でのrokuyouの取り組み事例から見えた、『可能性を信じること。』についてお話ししました。
今では沖縄の教育界に新しい風を吹かせまくっている下向さんですが、実は小中学生の時期は、学校なんて面白くない、自分の居場所がないと感じていたそうです。
高校からはスイスの学校へ進学していたと聞いていたので、勉強大好きなスーパー小学生・中学生だと思っていたのですが、意外にも勉強に熱が入らなかったり、そもそも学校も休みがちになっていたりしたそうです。
なぜ下向さんが、そのような小中学生時代を過ごしていたのか、そしてなぜ今沖縄で教育と向き合っているのか、、、イベントを振り返ってみましょう!
■ 人間は信じられているということで変化できる
学校が億劫だと感じるようになる前は、好奇心が旺盛で授業中にもバンバン質問するような学生だった下向さん。しかし、次第に先生からはお荷物扱いされるようになってしまったそうです。
そのような扱いをされる内に、疎外感を感じるようになり、授業中も居眠りをするように...
そんな下向さんに転機が訪れたのが、高校進学のタイミングです。
下向さんが楽しくなさそうに学校生活を過ごしているのをみかねて、もっと下向さん自身がのびのび学べるように海外への進学を進めてくれたのが、ご両親だったそうです。
そこから、自分がどこの学校へ進学したいのかをとことん調べ、自分自身で海外での進学先を選択した下向さんは、家族が自分の可能性を信じてくれていたから、このような挑戦をすることができたとおっしゃっていました。
スイスの学校でも、これまで通っていた学校とは違い、先生たちからも受け入れられている、自分の可能性を信じられているという感触があったそうです。
スイスでの下向さんは学校も無欠席で、勉強にも熱が入り良い成績で卒業することができたとか!😲
そこが、下向さんが日本の教育現場をより良くしたいと思うようになった原体験だそうです。
■ 管理するのではなく...
先程までは教育現場を中心にお話しされていましたが、この問題って学校だけではなく、家族間や会社でもいえる内容ですよね。
なぜ日本がこうなってしまっているのか...?
それは、管理すること / されること、に慣れてしまっているからと話す下向さん。
学校現場でも、先生たちが管理されすぎていて、一人ひとりの個性が確立されにくい環境になってしまっています。
管理に慣れてしまうと、自分自身が本当にやりたいことや、自分自身と向き合うということの重要性が失われて、自分という個性が無くなってしまうのではないか!?と怖くなってきました。
後半のトークでは、なぜ管理してしまうのか、そこから抜け出し、子供や他者の可能性を信じるためにはどうしたらいいのか、というお話で盛り上がっていました!
続きの詳しい内容はぜひ、LEAP DAYコミュニティ会員のみが視聴できるアーカイブでご確認ください。
LEAP DAYコミュニティについてはこちらから。
■ 参加者の声
最後に今回、このソファートークに参加してくださった方々のコメントをご共有します。
その他にも色々な意見や質問でコメント欄が賑わっていました👏
自分自身の可能性を信じる、そして他者の可能性も信じる、その重要性が伝わったイベントだったのではないでしょうか。
■【LEAP DAY 2021 Stories Vol.2】OSP 連携イベントのご案内
10月にはOKINAWA SDGs プロジェクト(略してOSP)さんとLEAP DAY 2021 Storiesをお送りします!
詳しい内容は後日、公開いたしますのでお楽しみに〜!
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